東京でおすすめの科学技術館を紹介します。
東京の科学技術館について
科学技術館の体験談です。
科学技術や産業技術に関する知識を広く普及する目的でつくられた技術館です。
現館長もノーベル化学賞を受賞という実力を持った方で、とても魅力的な大きな科学技術館です。
入館して先ず思うのが、ベビーカーが入口に並んでいて「東京ではこんなレベルの高い知育環境に小さい頃から触れている子が多くいるのか?」ということです。
2歳くらいからいっても場所自体は好きになっても、内容はあまり覚えていない可能性が高いです。
実際、筆者も幼い頃、何度か行ったみたいですが殆ど覚えていません。
ただし、上の子が居る方など、ある切っ掛けで何度も連れて行くと、そこでの節々の体験を通してその場所が好きになり、より楽しみながら学べると思います。
エジソンもお母さんと幼い頃に一緒にやった実験が楽しかったようですね。
技術館は、車などの乗り物のエリアや工場などの工学エリア、薬学のエリアなど、相当レベルが高いですが、実体験を通して学べます。
やはり、アミューズメント施設のようにはお金も取りません。
科学技術館の体験談
体験談として、何気なくPCがそっと置いてあり、プログラミング教育の内容だったので、「よくあるアレか・・。」と思いました。
ただ、子供が興味を持ってしまったので、やってみました。
すると、大人でもちょっと難しい・・・。
実は説明をもう少し丁寧に提示して欲しいというところもあったのですが、プログラミング一つとってもif(条件)やloop(繰り替えし)がかなり最初から出てきます。
子供向けに簡単そうに見えますが、考えました。
もう少し丁寧に説明を提示して欲しかったのは、数字の部分などをクリックすると何回分LOOP(繰り返す)できるのかなど、実は回数の選択ができたところです。
※もしかしたら自分の見落とし、あるいは途中からチャレンジしてしまったのかも知れません。
習いごとの体験イベントより、こちらの技術館の方がはるかにレベルが高いと思いました。
さりげなく置かれているパソコンでもかなりレベルが高いので、全てを一日で真剣に見ようとしても時間がいくらあっても足りないと思います。
また下の方の階で定規が500円で作れるのですが、赤外線などで細かいメモリの線などを実際に機械が入れてくれます。
工場でどうやって身近な文具を作っているのかを「百聞は一見に如かず」ということで確認できる訳です。
印象に残ったのは子供と一緒に化学反応や薬を開発するサイエンスを学びながら、クイズを解いて回ったエリアです。
パネルの説明では難しいので、説明を読まず、どうしてもクイズからやりたがってしまいました。
ただし、簡単な映像での説明もあり、それを見せてクイズにちょっとだけでも正解することができました。
治験や薬を作っていく工程、薬の決まり、何かと何かを混ぜると化学反応を起きるなど、そういったことを低学年でも学べます。
小さい子は車のエリアやバイクのエリアでシミュレーション運転なども沢山出来るようになっていますので、おすすめです。
上階までは疲れるかなと少し思っていましたが、上の階に行くとより体験型になります。
実は全体的には規模が大きく、急いでも全て見ることができなかったので、2日かけて体験しました。
建築エリアで大震災の揺れの体験と耐震対策を加えた揺れの違いも体験できました。
また、照明や電気の仕組みを体験したり、イベントに参加してみたりと実体験の要素が増えて楽しくなります。
2024年6月はアース製薬の虫についての展示や蚊についての簡単な説明を受けましたが、お土産も貰って得した気分でした。
実際は自分が動いていないのに、周りの絵が動くことで自分が移動していくように感じる知覚体験も親子で体験しました。
夫は酔うと言って先におりましたが、かなり印象に残りました。
科学技術館自体、規模が相当大きくて他にもまだまだ魅力があるので、また子供と行きたいと思っています。
科学技術館のアクセスと周辺の楽しみ方・レストラン
アクセスは地下鉄が便利で、東京のど真ん中でも地味かもしれませんが、九段下や竹橋などから行けます。
竹橋から行くと毎日新聞社が直ぐ見えます。
皇居近くで都会の中でも緑が多く文化的要素が高いので、気分よく歩けます。
隣には大きな美術館等もあり、美術館に入らなくても食事ができるお洒落なフレンチイタリアンテイストのレストランもあります。
新しい東京のビル街に、広い緑の公園とお堀や古い昔の門などが混ざっている街で、散歩する価値ありです。
よろしければ遊びに行ってみてください。
東京や横浜、関東周辺で居心地がよくリピートしているラグジュアリーホテル、おすすめレジャーはリピートしているおすすめホテル・レジャーでご紹介しています。