ディズニーランド・ディズニーシー周辺で、赤ちゃんや子連れファミリーに嬉しいホテルを厳選してご紹介します。
靴を脱いで過ごせる部屋や、補助便座、コインランドリー、洗い場付きお風呂の有無を見ていきましょう。
子連れにおすすめ靴を脱いで過ごせる人気ホテル
オリエンタルホテル東京ベイ
一休画像より掲載
東京ディズニーリゾート・パートナーホテル
オリエンタルホテル東京ベイ
ディズニーリゾートまでシャトルバスで約15分
運行状況:多くの方に必要とされる時間は10分おき程度で、頻繁に運行
オリエンタルホテル東京ベイでは早くから子供向けサービスを始めています。
子供が過ごしやすいウェルカムベビーのお宿としてミキハウスにも認定されています。
オリエンタルホテル東京ベイの多く部屋は靴を脱いでスリッパで過ごせるようになっています。
子供や赤ちゃんが靴下や裸足のまま歩いても気にならず、保護者もリラックスできます。
洗い場付きのお風呂がある部屋も多くあります。
また、共有スペースには、電子レンジや宿泊者専用ドラム式洗濯機のコインランドリーもあります。
アメニティを自由に選べる共用スペースがあるのも特徴で、選べる子供のパジャマはサイズが80cm~120cmと豊富です。
綿棒、子供用ハブラシや紙おむつまで用意されていて、おむつはパンツタイプのM・Lサイズがあります。
特徴としては、セルフサービスで必要なものを選ぶという自由感がありつつも、ロビーでのおやつサービスや子供が喜ぶ設備があるなど、お子様への配慮を大切にしているホテルです。
おむつ用ごみ箱やベビーベッドは、連絡して用意してもらいます。
有料・事前予約制ですが、ベビーカーも在庫があれば貸し出し可能です。
ホテル内に24時間営業のコンビニ、ビールや軽食が取れるテナントが入っていて快適に過ごせます。
オリエンタルフロア、ファミリー・プラス、シフォン、フルール、グランデ6の客室に関しては靴を脱いで宿泊できます。
一部ですが2段ベッドの部屋もあるため、小さい子供がいる場合はオリエンタルフロアにある部屋やファミリープラス、シフォンがおすすめです。
オリエンタルホテル東京ベイの部屋の詳細については、別ページオリエンタルホテル東京ベイの靴を脱ぐ部屋|赤ちゃんも快適でご説明していますので、よろしければご覧ください。
ホテルエミオン東京ベイ
じゃらん画像より掲載
東京ディズニーリゾート・パートナーホテル
ホテルエミオン東京ベイ
ディズニーリゾートまで約15分
運行状況:多くの方に必要とされる時間は5分~15分おき程度で、頻繁に運行
ホテルエミオン東京ベイも、ミキハウス ウェルカムベビーのお宿に認定されたお部屋があります。
玄関スペース付きで靴を脱いで過ごせる部屋や落ち着いて家族で過ごせる和室があります。
全室に角を丸くした家具が置かれていて、あちこち歩くお子様にも安心です。
さらに全室お風呂は洗い場付きでコインランドリーもあります。
電子レンジと製氷機も各フロアにあります。
ホテルエミオン東京ベイの特徴は、便利で快適な設備であることと、サービス料がなく泊まれることです。
そのため、家族や親せきとの宿泊でも負担を軽くしつつ快適に過ごせます。
ディズニーシーやディズニーランドのお土産が買えるショップもあります。
子供用パジャマだけは110cmサイズ、130cmサイズ、150cmサイズと大き目ですが、補助用便座などお子様用の器具も一通り揃っています。
事前予約制で在庫があれば無料でベビーカーの貸し出しが可能です。
コンビニ(24時間営業ではないですが、支障はあまりない時間帯で運営)があります。
詳しくはお子様のための設備とサービス(ホテル公式ページ)やベビーカーについて(ホテル公式ページ)をご確認ください。
おすすめの部屋は玄関スペースがあるキッズプレジャールーム「ウェルカムベビーのお宿」認定のお部屋と和室です。
和洋室Aについては玄関スペースはないものの、キッズプレジャールームと同じ「ウェルカムベビーのお宿」認定のお部屋になります。
和洋室A(57㎡~4、5名)も、2つ洗面台や2台のテレビがあるなど、家族やおばあちゃんおじいちゃんまで楽しめておすすめです。
総合的に◎|子連れにおすすめ人気ホテル
裸足で過ごせるお部屋はないものの、その魅力と並ぶホテル、総合的に見て子連れに安心なホテルをこちらでご紹介します。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)
じゃらん画像より掲載
ディズニーホテル
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)
ディズニーホテルの中だと絶対的にミラコスタが最高!
ディズニーシーの中にあるホテルです。
ランドの方へ行く場合も、ホテル目の前の最寄り駅までと、リゾートライン(モノレール)で10分程度で着きます。
ミラコスタは靴を脱いで入るような部屋はありません。
子供用の設備として、ベッドから低いベッドをスライドして出して、安全のため小さい子を低い位置で寝かせることができます。
※一部未対応の部屋有。
また、ディズニーホテル公式ページにあるように、洗い場付きのお風呂・お子様用歯ブラシ・小さなパジャマなども用意されているので安心して滞在できます。
お部屋の紹介ページ(公式ページ)に載っていますが、基本的に必要となる子供用設備も常設されています。
おむつ用ごみ箱はなく、依頼すればおむつ用ごみ袋を手配してもらう形になっています。
コインランドリーは残念ながらミラコスタにはありません。
ディズニーランドホテルとディズニーセレブレーションホテルにはありますが、宿泊者専用になります。
ミラコスタが個人的にディズニーホテルNo.1の理由は、ある程度値が張るお値段に対する家族の高い満足感からです。
ディズニーシーの一部としてパーク内にあり外観内装とも高級感もあるので、子供だけでなく大人も満足できます。
ディズニーと言えば、夕方から夜にかけて昼間のワクワク感の名残を感じつつ、しっとりした夜景を楽しめることも特徴です。
その夜景のメインになる場所に帰って、まだ大切な家族との時間を過ごせる特別な気持ちは本当の贅沢かなと思います。
気軽にホテルの部屋とパークを行き来できる特別感は最高で、小さなお子様、おじいちゃん、おばあちゃん含めてなど、特別な宿泊にミラコスタがおすすめです。
ショーは迫力の音楽が魅力でキャラクターなども登場するため、「ショーを見る」という意味では、ホテルの中よりパークに出た方が見やすいです。
値段はかなり高いですが、特別なバルコニーのある部屋なら外に出ることもできるのでショーの音楽も楽しめると思います。
筆者の経験の中では、車いすの祖父含めて宿泊した経験もありますが、祖父は疲れた時に部屋で自由に横になり、遊んでいるであろう家族のいるパークを眺めたい時には窓から景色を眺めることができました。
パークでのショーも車椅子可能な場所に付き添い含めて優先案内していただくなど、とても満足の行く思い出になりました。
ディズニーホテルに宿泊される方は、基本的に開園時間15分前にパークに入れるハッピーエントリーという特典があります。
少しの間ですが、混雑していないパークの中で特別な時間を持つことができます。
筆者の場合、かなりはしゃいだ時ですが、混雑前に2、3回程度連続してアトラクションを体験しました。
※「ハッピーエントリー」は時期により開催有無が変わります。
開催有無と詳細についてはハッピーエントリー(公式ディズニーページ)をご確認ください。
ミラコスタ内のレストランは、ホテル内の地中海料理のブッフェ含めて雰囲気が良くとても美味しいのでおすすめです。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
じゃらん画像より掲載
東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
シェラトンは、ホテルからディズニーシーのアトラクションが見えるくらいの近さにあります。
ディズニーユーザーが多く、設備やサービスが充実していて注目度が高いホテルです。
以下のシャトルバスが出ています。
●ディズニーリゾートクルーザー:
ホテル最寄りの駅「ベイサイド・ステーション」~ホテル間(1分程度)
●JR舞浜駅までのバス:
舞浜駅~ホテル間(約10分程度)
シーや、ランドへは基本的に「ディズニーリゾートクルーザー」のシャトルバスとモノレール「ディズニーリゾートライン」を使って簡単に楽しく行き来します(ホテルからパークまで10分~15分程度)。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの一番のメリットは、ラグジュアリー感がありつつもディズニーオフィシャルホテルの雰囲気が抜群なところです。
東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルは、ディズニーホテルの次にディズニーと密接に関わっているホテルです。
TDRへのレジャーがより快適になるようハイグレードなサポートがあります。
手配面では、プランによりパークチケットの用意ができること、シャトルバス「ディズニーリゾートクルーザー」があること、また、舞浜駅前の「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」で預かった荷物をホテルまで届けてくれること、宅配サービス(有料)を使っておみやげなどを配送できることなどがあります。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの施設には、ディズニーのお土産ショップがあります。
館内のテレビでは、ディズニー映画が流れていて雰囲気抜群です。
有料ですが子供が遊べるプールや施設もあり、全体的に明るいです。
館内は広く、外には散歩スペースもあるので赤ちゃんのあんよ(あちこちへのお散歩)も安心して楽しめます。
ホテル内にはコインランドリーが有り、汗をかいた服や赤ちゃんが汚した服などもご自身でリーズナブルに洗えます。
筆者おすすめの明るいホテルで、接客もディズニー周辺ホテルの中では一番かなという気持ちの良いディズニーのオフィシャルホテルです。
フロント階では、子供がディズニーのアニメを見たり、お土産を買ったり、ゲーム機を興味深々に眺めたりしています。
また、明るいレストランで食事とったり、お茶をしたりしている人も多いです。
ディズニーで時間を使うので設備は使いきれないですが、快適で明るいホテルなので結局はリピートしてしまいます。
レストランは、トスティーナというカフェのパンがとても美味しいです。
ホテルだと軽食が食べれる場所が少ないのが一般的ですが、ホテル内にパンやサンドイッチを気軽に食べることができるカフェが入っているのは嬉しいですね。
建屋もしっかりとしている大きなホテルなので、ある程度子供の声も安心です。
シェラトンの様なラグジュアリーホテルは、子供がいると分かれば小さいスリッパも用意してくれますが、お子様がスリッパを脱いでしまうときのために、外履き用として靴下を多めに持っていくのもおすすめです。
洗い場付バスルームのある部屋はパークウィングとグランデとトレジャーズになります。
ホテル公式サイトでは少し分かりづらいですがシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの公式サイトの客室部分から確認できます。
ラグジュアリーホテルの子供のパジャマは、園児より小さい子のサイズは用意できない場合も多いですが、シェラトンでは85cmのパジャマ(ワンピースタイプ)を事前に頼めます。
また、事前に依頼すればベビーベッドの用意もできます。
詳しくはシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの公式サイトよくあるご質問や営業時間|施設・サービスを確認してみてください。
東京ディズニーセレブレーションホテル
じゃらん画像より掲載
ディズニーホテル
東京ディズニーセレブレーションホテル
シェラトンと同等の価格帯で、かわいさ重視の方は東京ディズニーセレブレーションホテルがおすすめです。
無料シャトルバスでパークまで20分です。
バスは行き帰りに必要な時間が主ですが、5分から10分などの間隔で出ています。
お子様へのサービスはミラコスタなど他のディズニーホテルと同じで、靴を脱ぐ部屋はなく、子供用アメニティや洗い場付のお風呂、スライドベッドなどがあります。
ディズニーホテルについて、お子様向け設備は基本全て同じです。
ただし、セレブレーションホテルにはミラコスタなどにない宿泊者専用コインランドリーがあります。
また、ディズニーホテルなので15分前などにアーリーパークインできるハッピーエントリーがあります。
ミラコスタやディズニーランドホテルはディズニーシーについてもハッピーエントリーできますが、セレブレーションホテルはトイストーリーホテルと同様にディズニーランドのみのハッピーエントリーになります。
また、ディズニーホテルの特徴として、2024年1月現在も変わらず、TDRの公式サイトでチケットが売り切れている場合も、ホテルで、ホテル滞在期間のパークチケットの購入ができます。
トイストーリーホテルは全体的にセレブレーションホテルより値段が高いですが、現状殆ど空室がない状態です。
一方セレブレーションホテルについては、残数が少ないものの部屋数が多いため、予約しやすくなっています。
また、セレブレーションホテルは、トイストーリーホテルと同じくレストランなどが少ない設定で、シンプルに滞在したい方向けのディズニーホテルになっています。
ただし、ディズニーホテルなので、内装やデザインはかなり凝っていて、お子様中心にとても楽しめます。
セレブレーションホテルは「ディスカバー」と「ウィッシュ」という建屋が2棟ありますが、ディスカバーは冒険がテーマ、ウィッシュはファンタジーがテーマです。
今までホテル業界のシンプルステイにはなかったお庭のガーデニングになっていて、エレクトリカルパレードの可愛いガーデニングや、島に冒険に来た様なワクワクするガーデニングになっていて楽しくなります。
ディスカバーやウィッシュとも、お部屋の壁にディズニーの絵が描かれていて、部屋の中でもお子様がディズニーのイメージに浸れるようになっています。
セレブレーションホテルにあるレストランについてこちら(ホテル公式ページ)がメニューイメージになり、簡単なレストランでもディズニーのテイストが楽しめます。
食事については朝食ブッフェのみ提供となっていて、ディスカバーも同じ内容です。
ウィッシュのレストランの内装はイッツ・ア・スモールワールドの様なデザインで女の子がとても喜びます。
ディズニーテイストを宿泊まで楽しみたい方や、お子様をホテルでも喜ばせたい方におすすめのホテルです。
ホテルニューオータニ幕張
じゃらん画像より掲載
東京ディズニーリゾート・グッドネイバーホテル
ホテルニューオータニ幕張
ホテルニューオータニ幕張に宿泊すれば、シャトルバスを無料で利用して30分程でディズニーに行けます。
お好きな宿泊サイト等で宿泊予約した後でシャトルバス予約(ホテル公式ページ)にてバスの予約が必要です。
バスの本数はそれほど多くないですが、幕張はディズニーに近いため電車利用でもそこまで困りません。
ホテルへのアクセスはアクセス(ホテル公式ページ)に掲載されていますが、舞浜駅がある京葉線の海浜幕張駅から徒歩5分という立地です。
車で行ける方は駐車場がチェックアウトまで無料なので安心感も抜群です。
素晴らしいところは小学低学年までは人数に入れずに予約できるため、ディズニーに近いのに夏休みや年末年始なども家族で相当お得に泊まれます。
周辺ホテルがシーズンのみの理由で値段が高い場合、ニューオータニはとてもおすすめです。
設備は古いですが有名な老舗ホテルです。
筆者はニューオータニファンの一人ですが、こちらの良さはお得であってもラグジュアリーホテルのサービスを味わえることです。
ディズニーからは距離があるニューオータニ東京(赤坂)が素晴らしいので、東京と比べると従業員の人数や設備のメンテをもう少し充実させていただきたい個人的な思いもありますが、値段とサービス、総合的に見ると他の多くのホテルよりきちんとしています。
素泊まりで泊まったとしても、時間があれば食事やお茶をしたり、パンなどを買いますが、やはりホテルならではの特別な味が楽しめます。
ニューオータニ幕張については、お部屋でのあんよとお風呂についてのお子様対応は必要になってしまいます。
和室はスイートのタイプになってしまい、玄関スペースがありますが値段が高額です。
そのため、お子様には外履き用に靴下を別途用意していただくことをお勧めします。
また洗い場についても、基本は付いていない状態です。
バスタブにあるシャワーで洗ってあげられる場合におすすめのホテルになります。
ただしそういった点を越えて、総合的に見てディズニーに行くならシェラトンの次におすすめのラグジュアリーホテルです。
添い寝のお子様など子供連れの場合は、別途連絡をすれば事前に多めのタオルやアメニティ、ベッドガードなどをお部屋に用意してくれるので予約後に連絡をしてみてください。
浴衣タイプになりますが、小さめのパジャマも用意が可能です。
詳細はお子様をお連れのお客様へ(ホテル公式ページ)に記載されています。
東京ディズニーランド(R)ホテル
一休画像より掲載
ディズニーホテル
東京ディズニーランド(R)ホテル
ディズニーリゾートで一番かわいいホテル。
ディズニーランド目の前の立地!!
お子様がディズニーホテルに宿泊する思い出が色濃く残せるぐらいの年齢になった時に、とてもおすすめなホテルです。
ディズニーランド内にもありますが、こちらのホテルにはビビディ・バビディ・ブティック(ディズニー公式サイト)があり、 有料で本格的なディズニープリンセスドレスとヘアメイクなどでプリンセス気分を味わうことができます。
ビビディ・バビディ・ブティックを利用しなくても、持参した様々なコスチュームを着るなどして子供たちがワクワク家族とこちらのホテルからパークに遊びに行っています。
ディズニーランドホテルは外観もお部屋もディズニーらしく一番かわいらしいので、女性や女の子がワクワクするホテルです。
ディズニーランドホテルの特徴としては宿泊者専用のコインランドリーがあります。他のお子様用の設備、器具などに関しては基本ミラコスタや他のディズニーホテルと同じで、洗い場付お風呂含めて整っています。
宿泊予約サイトのディズニー特集
最後に人気予約サイトのディズニー特集一覧を載せておきます。現在の空き状況やポイント状況などをチェックしておきましょう。
お部屋を確保した後は、バスタオル多め・ベビーベッド・ベッドガード・おむつ用ごみ箱・踏み台・補助便座など、必要な物をホテル側に連絡しておくと安心ですね。
ディズニーリゾートにお出掛けの際の持ち物リストについては赤ちゃん・子連れディズニー持ち物リスト|日帰り・宿泊 家族分でチェックできます。
ディズニー待ち時間と混雑回避|効率的な回り方ではディズニーの全体的な待ち時間やプレミアアクセス、アトラクションの魅力、混雑状況などを把握した上でプランが立てられるように説明しています。