今までのスペース・マウンテンは残念ながら終了してしまいましたが、2027年には進化したスペース・マウンテンができるということで今から楽しみですね。
新しいスペース・マウンテンはお母さんとなるスペース・マウンテンと同じ宇宙旅行を楽しめる屋内型コースターということなので、筆者はスペース・マウンテンの良さを無くさず、ちょっと憧れるイメージでそのまま造られるのではと勝手に楽しみにしています。
こちらでは、2024年7月31日をもって終了した東京ディズニーランドのスペース・マウンテンがどんな乗り物だったのか、その魅力や、怖さのレベル感、どのくらい人気でどのくらい待つ乗り物だったのかということについて記事にします。
スペース・マウンテンはどんな乗り物だった？
スペースマウンテンはずっと皆さんに親しまれた乗り物で、当たり前のようにパークに存在している感覚でした。
三角屋根も独特で、トゥモローランドのシンボルとなり、「スペースマウンテンがあるからトゥモローランドエリアと言われるのかな」と思うくらい有名ですよね。
スペースマウンテンは、イッツ・ア・スモールワールドと同じように、ウォルトディズニーの素晴らしいイマジネーションから実現したアトラクションだと思います。
スペースマウンテンは屋内コースターで、星々が光る宇宙を駆け巡る、宇宙の中のジェットコースターでした。
暗いところや、早く動くコースターが苦手な方は少し厳しいと思いますが、他のTDRの乗り物と同じように、決してスリル自体を提供している乗り物ではないアトラクションでした。
とてもワクワクするような乗り物でしたね。
小さい頃は「怖いかな・・・」と目を瞑ったときもありましたが、ちょっと目を空けると素晴らしい世界が広がっていて、怖いながらも感動したのを覚えています。
筆者は、ディズニーホテル宿泊特典の開園15分前から入れるハーピーエントリーを使って、急いで行って兄と独り占めの様な状態で2回連続で乗った思い出や、旦那さんと並んだ思い出、小さい頃に家族とワクワクしながら並んだ思い出があります。
スペース・マウンテンの怖さは、「ジェットコースターに慣れている方は、余裕を持って乗れる程度」という感じでした。
宇宙空間を滑走する疑似体験を目的としているため、一般的スリル系ジェットコースターよりはスリル感は少なめ。
コースについては、暫くの間、登る動きや、スピーディーに横方向に降下していくコースがメインとなっていて、ビックサンダー・マウンテンやスプラッシュ・マウンテンにある様な真っ直ぐに降下していく動きは目立たないコースターでした。
暗く、コース自体が見えづらいので、「次にこうなるから怖い」というドキドキ感を体験させるようなアトラクションではなかったです。
それよりも、宇宙へ向かうワープのような光や、宇宙の星々の光の表現が、滑走する中で感じ取れ、ワクワクするアトラクションとなっていました。
現在は見れなくなってしまったディズニー公式ページでのアトラクションの紹介動画では、少しスリル感が強調されているような気がしましたが、個人的には通常のコースターを乗ったことがある方についてはそれほどは怖くなかったのではと思っています。
暗くてコースも見えず、「おー」と思っている間に終わってしまうこともありますが、宇宙空間で爽快に走る感覚がありました。
2種類コースがあるので、どういうコースだったのかということを体験後友人と会話することも面白かったです。
2027年の新しいコースターを勝手に想像してしまいますが、どんな感じになるのか楽しみですね。
スペース・マウンテンの人気と新たなスペース・マウンテン
スペース・マウンテンは有名アトラクションで、人気なので普段から混んでいました。
開園直後などの空いている時から混雑時にかけて、待ち時間は30分～2時間以上だったと思います。
ディズニーで予約システムが整ってから殆どの期間、「ファストパス」や「プライオリティパス」の無料の優先予約対象だったので、パスを取れば、待ち時間を15分～30分程度に短縮できました。
休止前の数か月間は待ち時間がより長く、混んでいる状況でしたね。
スペース・マウンテンの終了イベント「ザ・ファイナルイグニッション！」のディズニー公式ページ（現在ページ非公開）では、スペースマウンテンの歴史と新たなスペースマウンテンが新しく計画されている旨が記載されていました。
屋内型コースターの形態のまま、進化するようですね。
筆者は、スペース・マウンテンの通路の中で、協賛のコカ・コーラの表示辺りだったか、白っぽく光る入り口が「これから乗るんだ」とワクワクした思い出があり、なんとなく時代を感じる様になった部分も好きでした。
新しく生まれる予定のスペース・マウンテンも、新しい感動を子供たちに与えて、時代を超えてその先そう思われるようになるのかな、どうなんでしょうね。
パワーアップしてお母さんである今のスペースマウンテンの良さを是非引き継いでほしいですね！
ずっと覚えておくね。ありがとう、スペースマウンテン。
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