親子で大変なお子様のトイレトレーニング。
「できない」という壁に筆者もとても悩みましたが、結果、親子でとても楽になった全体的な対策について記事にします。
トイレトレーニング対策
トレーニング最中は、厚めのかわいいトレーニングパンツとお漏らし対策にベッドに敷くものは介護用(大人用)の大きい防水シーツが役に立ちます。
防水シーツは、子供がゴロゴロと転がってくる時や一緒に寝る時などのために大人の寝る場所にも敷いた方が良いので、4枚以上は用意していました。
洗濯している間にも使えます。
介護用防水シーツは妊娠時期の対策で破水用にも最適です。
小さい子供は体調が悪いとよく戻してしまうこともあるので、そういった対策にもとても良かったです。
薄くても防水シーツならほとんど下に凍みませんが、少しキシキシして寝心地が悪くなる場合もあるので気になる場合はその上に通常のシーツを敷くと良いと思います。
防水シーツの4つ角にズレ防止用のゴムがあるタイプは、万が一、子供にゴムが引っかかると危ないのでゴムは切った方が安心です。
抱き枕やクッションなどを載せておけば大きいサイズはあまりズレません。
防水シーツの存在で大人はかなり気が楽になります。
基本的には、おむつから変わったことのお子様の意識を変えないために、お子様には防水シーツがあるから安心というようなことは特に言わない方が良いと思います。
補助便座や踏み台はできるだけ常に設置してあげていました。
補助便座は、リッチェルのポッティスというものにしましたが、スカートやズボンなどを降ろしたときに引っかからないようなシンプルなタイプもので、さらに子供にとっては高い便座に座った時に手を握れるグリップ付きのものにしました。
固定具(ひっかける部分)の角度が調節できるので、特にグラグラせず安定して使えました。
ある程度できるようになったときに忘れがちなのですが、成長してきたら、前かがみの姿勢でトイレをすることやしっかりと拭くこと、トイレをした後に自分でチェックすることなどを教えてあげてください。
うんちのトイレトレーニング対策
トイレトレーニングの際にさらに大人を悩ませることが多いのがうんちのトレーニングです。
トイレでうんちをすることが苦手な子供も多く居ます。
子供に聞くと、ある時から遠くにポトンと落ちる感じが怖くて、どうしてもカーテンなどに隠れてトレーニングパンツの中でしてしまうということでした。
小さい頃はできていたのに、ある時からやはりできなくなってしまった感じでした。
何日も寝れずに相当悩んだ結果、成功した対策が「おまる」です。
シンプルなかわいいおまるをトイレに置いて「〇〇ちゃん用の小さいトイレだよ。これなら安心。」と伝えてみてあげました。
大人のトイレの場所に溶け込む様な刺激を与えないデザインのおまるを置いて、あくまでも「できない」という感じを出さないようにしました。
筆者はベビービョルンのシンプルなタイプの白いおまるを使っていました。
シンプルですが、かわいいマークが付いていました。
また、汚れないように、おまるの中には使い捨てのペット用シーツを重ねて、そのまま畳んでビニールに入れて捨てられるように常に用意していました。
おまるは小さいので大きさはレギュラータイプで調整していました。
ペットシーツは流せませんが吸収性もあるので、防災対策にも良いかなと思っています。
さらに、友人に聞いた策「出来たよシール対策」で、ゴールまでを目標にした手作りのすごろくを作ってあげて、喜びそうなシールを貼っていき、相乗効果で成功しました。
こうして筆者は寝れないくらい悩んでいたトイレトレーニングを切り抜けました。
こちらの内容は一つの案ですが、引き続き頑張ってみてください。