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ディズニードリームスイッチ2の感想・使用感

心の安定と子供たちの睡眠ドリームスイッチイラスト

忙しい中の絵本の読み聞かせは大変で、つい大人が「ウトウト」してしまいがち。

今回はプロジェクターを投影して絵本の読み聞かせを任せられるセガ フェイブの「ディズニー&ピクサーキャラクターズ Dream Switch2」(ディズニー ドリームスイッチ2)をご紹介します。

「本当に使えたかどうか」という視点で使用感を書いておきます。

ドリームスイッチの感想

ドリームスイッチは短い絵本の読み聞かせを画像と音声つきで行ってくれます。

対象年齢は3歳から6歳です。

トイザらスでは2023年現在は4.4までいっていますね。

筆者は個人的に、寝かしつけなどの保育要素と英語関係には満足です。

贅沢を言えば「もう少し長い期間、楽しめるようにしてほしい」という気持ちもあります。

使用感としては、お話3~6回程度で子供は寝るという印象です。

相当ゆっくりした音声なので、大人まで眠くなります。

「子供が興奮して寝ないのでは」と思いましたが、まったくそんなことはなく、大人の対応で「ここまでだよ」と子供が分かっていれば状況も変わりました。

筆者の経験からも基本的には「愛されている」という満足感で子供は寝るのかなと考えていて、寝かしつけをいつもしている人が「優しい言葉をかける」、「トントンしてあげる」など落ち着いた対応をすれば満足感で子供は寝てくれると思います。

ドリームスイッチのリモコンに関しては、お子さまが操作すると楽しくなってしまうので、「寝るときだけはリモコンは渡さない」など、注意は必要です。

音声なし・字幕オンで、自分で読み聞かせもできます。

結局、ほとんど音声に頼ってしまいましたが、身体をトントンしてあげて一緒に見てあげるだけで子供が安心して寝てくれました。

「暗い中、目が悪くならない?」という点に関しては、ドリームスイッチは動画ではなく絵本の描写なので、テレビのアニメやスマホの動画を見せるよりは刺激的に相当弱いものです。

落ち着かせてあげる寝かしつけのお助けアイテムとして使えます。

ドリームスイッチの開発会社と実績

ディズニードリームスイッチはセガ フェイブ(旧社名:セガトイズ)というセガのグループ会社が開発した製品。

セガ フェイブという会社は沢山の有名な知育玩具を開発していて「おもちゃ大賞」という賞を受賞しています。

例えばアンパンマン一つとっても、アンパンマンコンビニや、やきたてパン工場、くみたてDIYなどの受賞歴があります。

ドリームスイッチも同じ様におもちゃ大賞で優秀賞を獲得しています。

他の人気ドリームスイッチ

ドリームスイッチにはアンパンマンの絵本中心の構成になっているタイプもあります。

子供に親しみやすいパンやごはんのキャラクターで、お子さまの関心が深いアニメですよね。

他にも、日本・世界の童話のドリームスイッチがあり、「なさかじいさん」、「いっすんぼうし」、「イソップ童話」など、おばあちゃんやおじいちゃん、パパ・ママが知って欲しい名作が揃っています。

今の日本のテレビアニメには昔話や童話が目立ってないので「名作を知っておく」という意味ではもってこいの玩具です。

どのタイプにも数字の勉強などの知育コンテンツが入っています。

優しい声でゆっくり数えてくれる「羊数え」は寝かしつけの最後に使っていました。

大人がいちいちスイッチを消さなくても勝手に消えてくれるのがとても便利です。

読み聞かせは英語版に切り替えることもできます。

ディズニードリームスイッチ2と最初のドリームスイッチの違い

ディズニーのドリームスイッチ2は、アナと雪の女王、ピーターパン、ぶじぎの国のアリスなど、ディズニーの名作が中心です。

両方のドリームスイッチには本体に最初から絵本作品などのコンテンツが入っています。

2ではないディズニードリームスイッチの最初のタイプには、三銃士やあかずきんちゃんが収録されていて、ディズニーキャラクターを童話に登場させて、内容を少し変更した物語になっていました。

大人としては好き嫌いがあるとは思いますが、特に子供には違和感はありませんでした。

ディズニーのドリームスイッチ2ではそういった童話は目立ってありませんが、クラシックな作品から新しい作品まで魅力的なディズニー作品が増えています。

ディズニー関係のお話は、ダンボ、ピーター・パン、シンデレラ、ラプンツェル、美女と野獣、リトルマーメイド、ファインディング・ニモ、モアナなど、誰もが知っている作品が収録されています。

他にも、時計や英語、あいうえおなどのコンテンツなど、知育や保育が叶うものが収録されています。

購入するのであれば、ディズニードリームスイッチではなく、ディズニードリームスイッチ2の方が良いと思います。

2では、ストーリーは日本語・英語で32話、ディズニー英語の曲が7曲、おたのしみコンテンツが66種も詰まっていて、最初のディズニードリームスイッチより知育要素が強化されています。

強化して欲しかった算数の要素は、時計や数字だけのままですが、2のコンテンツでは英語を強化しています。

より自然に興味を引くような知育要素をもう少し追加して欲しかったので、嬉しい進化。

具体的には、音楽としてホールニューワールド・美女と野獣などディズニーの人気英語曲、映画のシーンで英語を学べるコンテンツなどが増えています。

「読み聞かせの効果を考えた結果なのかな」と勝手に納得しています。

最初のディズニードリームスイッチではなかった本体機能がいくつか追加されています。

コンテンツをあらかじめ複数設定しての再生、本体が光るライト演出や寝る前の寝室への呼び込み、目覚まし機能などです。

個人的には最初のドリームスイッチでも大きな不便は感じませんでしたが、全体的には2で追加されたコンテンツや機能は使えると思います。

ドリームスイッチのメリットとデメリット

ドリームスイッチのメリットは次の通りです。

  • 部屋を暗くして絵本の読み聞かせが出来る
  • 子供と大人が一緒になって側で休むことが出来る
  • 疲れた両親も少し休憩できて、気持ちに余裕が生まれる
  • 子供が知識を習得しながら寝れる
  • 自動で電源が切れるので大人も安心して一緒に寝れる

デメリットは「少々お値段が高いかな」ということです。

何年か長期間に渡って愛用している場合はソフトを追加することもできますが、「そこまでの多用はどうかな」という状況でした。

子供の年齢も上がっていて、その時には様々な興味に渡った本を読んでいるからです。

「英語の読み聞かせはいいのかな」と思いますが、よりレベルの高い専門性のあるソフトも欲しくなります。

使用年齢は個人差もあると思いますが、個人的にはある程度早めに買って直ぐに使い始めたい玩具です。

購入して良かったかどうかと言われると、とてもよかったです。

「少しでも子供との時間を充実させるためにも大人が疲れを取る」ということがドリームスイッチで叶えられたと思っています。

今は就学児となった筆者の子供ですが、国語の音読はバッチリです。

うちの子は現在、小説を読んでいます。

ドリームスイッチのみで読み聞かせをしていた訳ではありませんが、必要な時にドリームスイッチに助けてもらえてよかったです。

是非確認してみてくださいね。

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