東京ディズニーリゾート(TDR)での待ち時間を減らして最小5分から10分程度にする方法やプランニングについて記載します。
ご自身でディズニーレジャーを計画する際のサポート情報としてお使いください。
パークを回る際の優先順位や最新の予約システム、TDRホテルやレストラン、新エリアの情報など役立つ情報が満載です。
日程決めのコツ
パークに遊びに行く候補日を決めます。
運営時間やパスポートの値段は日によって変動します。
天気・パークの運営時間・パスポートの値段・ご家族のスケジュールを確認して日程を決めてください。
休日・週末はもちろん混みますが日曜日は土曜日よりはまだ空いています。
連休の中日は、ほぼ混んでいます。
平日に関しては、待ち時間がない訳ではないですが、休日より空いていて休前日や学生の長期休みを避けるとより遊びやすいです。
【参考サイト】
ディズニー情報:ディズニー公式 運営カレンダー
お天気情報:気象庁公式サイト
人気のためパーク内のレストランなども混雑しています。
日程決めはホテルの混雑状況やお値段にも影響します。
次に、おすすめの人気ホテルについてご紹介します。
充実_TDRホテルのメリット
ディズニーはかなり混雑していて体力を使うので周辺ホテルへの宿泊がおすすめです。
ホテルに宿泊するメリットとしてはパークインの前日や翌日も楽しめるなど、ディズニー旅がより充実します。
ラグジュアリーホテルを選ぶと休暇がより充実しますし、リーズナブルなホテルではパークをよりアクティブに楽しめます。
東京ディズニーリゾート(TDR)のホテル
【ディズニーホテル】:ディズニーの雰囲気が最も楽しめる。ハイクラスからカジュアルホテルまである。開園15分前などに入れる特典がつく場合も多い。
特典の有無についてはハッピーエントリー(公式ディズニーページ)をご確認ください。
【ディズニー提携ホテル】:サービス力の高いラグジュアリーホテルやカジュアルホテルがある。お値段やお食事なども重視したい場合におすすめ。
ディズニー提携ホテルの種類
オフィシャルホテル:パーク近くのベイエリアにある。
パートナーホテル:新浦安エリアにある。こちらもパークに行きやすい。
グッドネイバーホテル:パークに行きやすい幕張にもあるが、少し距離がある新宿などにもある。
【ディズニーホテルや提携ホテルでパークチケットGET】
ディズニー直営ホテルであるディズニーホテルの宿泊ゲストについては、チェックイン時などにフロントなどで滞在中の1DAYパスが購入できます。
また、一部の提携ホテルでも対象プランの場合、パークチケットがフロントなどで購入できます。
各宿泊サイトで確認・予約できます。
【混雑でもパークで遊びながらディズニーホテルでお食事休憩】
直前にディズニーに行くことが決まった場合、人気レストランの予約には苦労します。
レストラン予約の負担を軽減したい場合、ディズニーホテルの朝食やランチ、ディナー付きのプランもおすすめです。
ディズニーホテルであればパークで遊びながらお部屋で休憩・1DAYパスをフロントで入手・ルームサービスでお食事などパークを満喫するのにベストです。
詳しくは別ページホテルでお食事確保をご確認ください。

【おすすめのディズニー周辺ホテル・ホテルの特徴】
大人におすすめ
ディズニーホテル・ディズニーオフィシャルホテルから、大人のみのお出掛けの際に楽しめるおすすめTDRホテルを6つご紹介しています。

ファミリーにおすすめ
赤ちゃんやお子様連れのご家族向けに、贅沢なディズニーホテルから大人もリラックスできるラグジュアリーホテル、お得なディズニーホテルまで子供用設備と共にご紹介しています。

【ファンタジースプリングスホテルの予約】
ディズニーシー新エリア内のホテル「ファンタジースプリングスホテル」の予約についてはファンタジースプリングスホテルの予約状況と予約方法で触れています。

※ファンタジースプリングスホテルのエリア入場などについては当記事下部この時期の注意 ファンタジースプリングスエリアで説明しています。
【ディズニーホテル 車椅子対応の客室】
段差をなくした車椅子で過ごしやすいバリアフリーのお部屋についてはバリアフリー客室 ディズニー公式に記載があります。
パスポート(パークチケット)事前購入
ホテルを決めるで説明しましたが、パークチケットはディズニーホテルの宿泊ゲストなど一部の方はホテルのフロントなどで購入できます。
その他、パークチケットは旅行代理店、ディズニーストア、ディズニー公式アプリや公式サイトなどから購入できるようになっています。
ホテルなどで入手する予定の無い方はディズニー公式ホームページ、またはディズニー公式アプリでパスポート(ディズニーeチケット)を事前購入します。
パークチケットは1デーパスポート(1DAYパス)が一般的ですが、現在は平日(土曜、祝日除く)の17時から楽しめるウィークナイトパスポートなどもあります。
チケットの値段は日程により変動します。
日付とパーク(TDLかTDSか)の指定をしてパークチケットを購入します。
日程未定のまま購入できるオープンチケットは、2025年4月現在扱っていません。
また、パークの変更もできません。
都合が悪くなってパスチケットが使用できない場合、有効期限内であれば日程変更が可能のようです。(チケット情報などは変更の可能性があるため、詳細はディズニー公式ページでご確認ください)
現在のチケット購入については、取扱いのあるホテルでの確保や事前購入が主になっています。
そのため、基本的に現地で並ぶのは入園のための1回のみとなります。
入園ゲートで購入したパスポート(チケットやスマホのQRコード)の提示も必要です。
【ディズニー公式アプリについて】
アプリを利用する場合、入園までに同行者含めてアプリの準備が必要です。
最近では待ち時間の確認や予約など、スマホを使って様々な処理をスムーズに行えるようになっています。
多くのゲストがアプリで人気アトラクションなどを予約してしまう状況で、アトラクションに効率良く乗りたい場合などは基本的にスマホ操作が必要になります。
同行者へのパスチケット反映・位置情報利用・スマホの充電切れなどの注意点についてはアプリ作業・注意にまとめています。

スマホをお持ちでない方やスマホの操作に追われたくない方・13歳未満の方についてはアプリを利用していない方や13才未満の方 ディズニー公式サイトをご確認ください。
レストラン予約を行う
行きたいレストランを確認します。
当日は、混雑や予約の状況から食事の席に直ぐ座れるという感じではないので、食事休憩の候補はある程度決めておいた方が良いです。
ディズニーのお食事のお値段はある程度かかりますが、食事はレストランによってお値段や提供方法、予約の有無も変わります。
ディズニーリゾート全施設から厳選したおすすめレストランは予約の有無を含めて休める 美味しくかわいいレストランでご紹介しています。

ディズニーの一部のレストランについてはパークに行く前日までに予約ができます。
ディズニーではレストランの予約を「プライオリティシーティング:優先案内」と呼んでいます。
ディズニー公式アプリや公式ページで空席を検索して予約します。
数日前になると結構埋まってしまいます。
各予約は観賞したいショーなどと被らないように予約しましょう。
パーク自体が混んでいるのでお子様がいらっしゃる場合なども予約した方が相当楽です。
また、新しいモバイルオーダー(予約注文)も行えるようになりました。
プライオリティシーティングの予約方法・最新のモバイルオーダーなどについてはレストラン|混雑回避のための予約方法で説明しています。

前日までにレストラン予約が取れなかった場合については、記事内の当日行くレストランを決めるで説明しています。
アトラクションを決める
前日までにざっくり回りたいエリアや順序などを計画しておきます。
混雑を考えた優先順位としては
予約の対応 → 予約できない人気の乗り物やショー → 他に体験したいのもの → 買い物という感じですが、今回何をメインにするかをご自身で決めてプランニングすると充実します。
夜のショーは一見の価値ありなので見たことのない方はお勧めです。
混雑情報を把握
パークは広くてアトラクションが多いのと、他のゲストがどんどん先回りをしてしまう状況もあり、事前に人気アトラクションの待ち時間や予約システムを把握しておく必要があります。
人気アトラクションの待ち時間は予約パスを使って予約をしないと100分を超えます。
ただし、長時間並ばないアトラクションが魅力的ではないかというと、そうではないです。
東京ディズニーリゾート(TDR)にあるアトラクションの平均的な待ち時間や並ぶ覚悟の要る人気アトラクションについては、ディズニーアトラクション待ち時間にまとめていますのでご確認ください。

「お散歩程度にディズニーの雰囲気を味わいたい」という方については、記事内のお散歩や赤ちゃん向けスポット・アトラクションでご紹介していますが、待ち時間は5分~30分程度で済む場合が多いです。
実際の待ち時間はディズニー公式 アトラクション運営状況 ディズニーランド画面上部の詳細表示をONにすると確認できます。
時間短縮の予約パスであるプレミアアクセスなどの発行状況も確認できます。
予約システムについては記事後半アトラクション予約 プライオリティパス、スタンバイパス・プレミアアクセスにまとめています。
混雑日におすすめ お散歩プラン
赤ちゃん連れや大人の楽しみ方として「TDRをお散歩」という感覚で楽しみたい方も多いと思います。
パークの雰囲気やお城や花、音楽、鳥、ショー、スナック、イベントなどをゆっくりと感じる楽しみ方もあります。
ディズニーの雰囲気が楽しめるお散歩スポットや小さなお子様から楽しめるアトラクションなどは、ほとんど長時間は並びません。
予約パスなどは目立って見られず、待ち時間があっても5分~15分程度、長くても30分程度が多いです。
ディズニーリゾート パーク内のお散歩 おすすめのスポットや混雑状況については、ディズニーお散歩スポットと混雑状況で説明しています。

並ばない楽しみ方があるものの、やはりパーク内は人が多いです。
また、レストラン予約を行うで説明していますが、レストランは並ぶので予約をおすすめします。
レストラン予約「プライオリティシーティング」の予約方法・最新のモバイルオーダーシステムについてはディズニーのレストラン予約で説明しています。

また、ディズニーリゾートらしいおすすめのレストランはおいしくカワイイTDRレストランでご紹介しています。

「お茶したい時に直ぐに入れて・・」ということが理想ですが、パーク内はレストラン含めて混雑しています。
ご年配の方や赤ちゃん連れの方など適宜休憩しながら過ごしたい場合、現地で当日落ち着いた場所を確保する敷居が高いので食事休憩として数回あらかじめ場所を確保した方が安心だと思います。
ホテルミラコスタやディズニーランドホテルはパークと行き来できてルームサービスが使える可能性が高いのでよりゆっくりできます。


ディズニーランドホテルやミラコスタのルームサービスやレストランについて記載しています。
筆者の場合もゆっくりとディズニーテイストを味わいながら過ごしたい場合、高級感のあるディズニーホテルや周辺のラグジュアリーホテルを選択しています。
休暇でリラックスしたいのと、小さい子供と一緒に過ごす場合も夕方に帰るのはもったいないと感じてしまうからです。
自分の親や子供と日帰りで過ごしたことも多いですが、その経験を踏まえてもリラックスしてディズニーを満喫できる方法はホテルの部屋と食事休憩が取れる場所を確保することかなと思います。
連休など混むことが分かっている場合は、なおさら楽しみ方を変えても良いですね。
TDRホテルについては、お値段や目的別に分けて紹介している大人向けホテル6選、子連れファミリー向けおすすめホテルと子供用設備をご確認ください。


シェラトンは赤ちゃんやお子様連れのファミリー・大人のみのお出掛けでもかなり快適でリピートしているおすすめのディズニーオフィシャルホテルです。
是非チェックしてみてください。
また、できれば当日、エントリーの抽選にチャレンジしていただきたいです。
エントリーは当たればショーが楽に見れます。
エントリーについては記事後半のイベントやショーにエントリーするで説明しています。
パークスケジュールを確認
遊びに行く日程のパークの開園時間やイベント、レストランやアトラクションの休止情報などを軽く確認します。
下の公式ページで日程を指定して確認できます。
情報量がかなり多いので休止情報などは興味がありそうなものが休止されていないかを確認する程度で良いと思います。
ピックアップ
次にアトラクションなどの現在の待ち時間や概要を参考にして当日行きたい場所をピックアップしましょう。
個人的な感覚ですが、筆者が大型連休に遊ぶときは人気のアトラクションに関して、平日の2倍くらいの待ち時間と大袈裟に覚悟して計画しています。
アトラクションにはそれぞれ身長制限などもあるので、お子様や年配の方、妊婦の方などが楽しめるアトラクションなのか確認することも必要です。
参考にできる現在の待ち時間やアトラクション概要のページ(ディズニー公式ページ)は以下になります。
上部の詳細表示をONにすると、現在の待ち時間が表示されるのでかなり参考になります。
当日_開園時刻より前に着く
事前に開園時間をディズニー公式ホームページで調べてパークがオープンする時刻の30分前までには現地に着くようにします。
最近では1時間前からでも列ができています。
入園後、早い時間から他の方にどんどん先回りされるため、1分の被害が大きいです。
また、TDRの予定開園時間は目安で、予定より遅くなることは基本ないですが、状況を見てディズニー側が30分早めに開園させることも多いです。
手荷物検査も以前より強化されているのでゲートが開いても待つ時間が少し長く感じます。
開園までに回るエリアを復習
並んでいる間、計画通りに行けるのか同行者と話して確認しておきます。
特に最初に行くアトラクションの場所と予約作業について認識を合わせておきましょう。
また、ディズニーアプリを利用する場合、同行者含めてパスポートを共有すると複数で操作できるので予約の負担が分散されます。
まだアプリの準備が整っていない場合は操作が必要です。
同行者へのパスチケット反映・位置情報利用・スマホの充電切れなどの注意点についてはアプリ作業・注意にまとめています。

入園_最初のアトラクションに向かう
入園後直ぐ最初に体験したいアトラクションに向かいます。
人気アトラクションに走りたくなりますが大体1時間~1.5時間は待つので、最初は空いているかつ自分の居る場所に近いアトラクションがおすすめではあります。
全体的には少ないですが、開園時刻から30分~1時間後に開始するなど、オープンが遅いアトラクションもあります。
最初に体験するアトラクションが開園時刻にオープンしているか念のためチェックしておきましょう。
公式ページで日程を指定してください。
アトラクション予約
最初のアトラクションの待ち時間に事前に計画した予約パス(優先予約)をできるだけ早く人数分取得します。
有料パスのあるアトラクションは面白くて、無料パスのアトラクションはそれに匹敵しないかと言うと、そうではなく、長い間人気のアトラクションは相当満足度が高いです。
パスの種類「プライオリティパス」と「プレミアアクセス」、「スタンバイパス」の使い方・対象アトラクションなどは予約パスの使い方とコツにまとめています。

アトラクションなどは、入園してからでないと予約はできないルールになっています。
新エリアにあるアトラクションなど、今回お金をかけても乗りたいというものは、有料パス「プレミアアクセス」を入園後直ぐに取得してください。
予約系は、全体的にパスを使うことを決めたら直ぐこなしてしまうと効率良く回れます。
有料パス「プレミアアクセス」は超人気アトラクションや最新アトラクションが対象です。
有料パスを使わない場合、プレミアアクセスのアトラクションは体験しないと決めて、無料のプライオリティパスや1DAYパスのみで乗れるアトラクション(「最新・超人気」ではなく「人気」のアトラクション)を探した方が効率的でおすすめです。
ディズニーランド・ディズニーシーの全体的な印象としては、パークにいるゲストに対して幅広い年齢層が楽しめるアトラクションほど、午後程度から予約パスが無くなってくる印象です。
ただし、混雑時の人気アトラクションの予約パスは、午前中にポツポツと無くなるものもあります。
スマホ操作に関しては、朝はアクセスは集中して繋がりにくいことも多いですが、「根気よく」という感じです。
並んでいるアトラクションや同行者が取った予約の時間と被らないように取得してください。
混雑時やキャンセル時にシステムエラーもおきます。
予約作業の負担もありスマホのバッテリーも相当消耗します。
複数人でディズニー公式アプリを入れて作業できるようにしておくことをおすすめします。
おすすめのモバイルバッテリーやディズニーに行く際の持ち物はディズニー持ち物リスト|日帰り・宿泊 家族分にまとめています。

ディズニーシーのファンタジースプリングスエリアのアトラクションの待ち時間を減らしたい場合は、朝一から気にしてプレミアアクセス(有料)を取得する必要があります。
当日行くレストランを決める
レストラン予約を行うで説明したプライオリティシーティングの予約が前日までにできなかった場合など、当日にレストラン予約が必要になる場合は予約できるかどうかチャレンジします。
パーク内でAM9時頃からディズニーリゾート公式アプリや公式ページからプライオリティシーティング(優先予約)を取ります。
直接来店してのプライオリティシーティングは、せっかくレストランに辿り着いたのに予約が取れない場合もあるため、側にたまたまレストランがあるとき以外はあまりお勧めしません。
また、5、6人など食事をする方の人数が多いと結構予約が大変です。
お昼頃まで予約に随時挑戦するのもありですが、長い間予約に挑戦するのはレジャーが楽しめなくなるので諦めて食事を早い時間にずらすのも手です。
例えば、土曜日来園として、TDLのクイーン・オブ・ハートのバンケットホール(予約不可)などの人気レストランは10時の開店時からランチをしている方も居て、11時には賑やかになる状態です。
予約無しでも並びたくない場合はショーなどが付いていないカジュアルレストランに絞って昼は10時~11時、夜は16~17時程度が狙い目です。
ただし、空腹は疲れもたまりやすくなり全体的な時間もズレるので、プライオリティシーティングの予約をした時と比べて充実度は半分以上の感覚で違いました。
取れる方については現状プライオリティシーティングが最もおすすめです。
また、一部のカジュアルなレストランが対象になりますが、現在は「モバイルオーダー」というアプリで事前注文(クレジット決済)できるシステムも導入されています。
モバイルオーダー対象施設についてはディズニー・モバイルオーダー 公式サイトに掲載されています。
モバイルオーダーなどについてはレストラン|混雑回避のための予約方法で説明しています。

美味しくかわいいTDRレストランでは予約の有無の表記と共にご紹介しているので確認してみてください。

次にレストラン選びにおける注意点を話します。
時期により、一部のレストランで入場制限としてスタンバイパスが適用される可能性があります。
スタンバイパスが適用される時間帯は、スタンバイパスがないと利用できない状態(スタンバイパスがあれば利用可能)になります。
現状は全体的に見てスタンバイパス対象レストランはあまり多くありません。
ただし、対象施設は時期により微妙に変わるので、当日や前日までにアプリか公式ページでチェックしておいてください。
スタンバイパス対象レストランについては、スタンバイパス適用の時間帯が発生する場合があります。
スタンバイパスの使い方や対象施設はスタンバイパス 公式ページに説明があります。
※レストランの事前予約について気になる場合は、記事前半の説明レストラン予約を行うをご確認ください。
イベントやショーにエントリー
入園後、ショーやキャラクターグリーティングについて、エントリーのチャンスやスタンバイパスの取得がありますので、興味がある体験についてアトラクションの待ち時間などにエントリーしていきます。
エントリーもスタンバイパス取得も、基本的にはアプリから無料で簡単に行うことができます。
アプリに提示されているエントリーは、各施設・体験ごとに1回ずつ行えますが、ショーなどを確実にゆっくり楽しむための抽選予約になっています。
エントリーはアプリ上で当日簡単に行うことができますが、確認されたい方はこちらの公式ページ下部に記載されています。
当選した方のみ体験可能なもの、また、当選された方は優先的な場所で鑑賞できるものなど各イベントでそれぞれ状況は違います。
ディズニーリゾートアプリのエントリーの部分と目的のショーや時間をタッチするだけでエントリーできます。
当たらない場合も多くありますが、当たれば安心してショーも楽しめるのでおすすめです。
筆者はプレミアアクセスの追加料金を使わない前提で挑んだ日に、ショーのエントリーが2つ当たってラッキーでした。
ショーとグリーティングの当日の運営状況、エントリーの対象かどうか、エントリーしなくても自由席があるかなどは下記ページで確認できます。
ショーのために並ぶべきかどうかについては、個人的にはショーを最初から最後までバッチリ見たいかどうかで判断すると良いと思いますがショー場所取りの必要性で記事にしています。

混雑状況を確認しながら回る
予約のできないアトラクションは現状の混み具合をディズニー公式サイトかディズニーリゾート公式アプリで調べて目的地に向かいます。
予約パスのある時間と被らないように余裕を持って体験してください。
TDR公式ページでは詳細表示をONにして待ち時間を確認します。
※大抵は、待ち時間15分となっていても実際の待ち時間は10分程度の感覚です。
※アプリの待ち時間表示はマップと一緒になっていますが、慣れていないと逆に少し見づらいです。
マップをダウンロードして印刷して計画すると楽しめます。
※ランド or シーの選択が必要です。
この時期の注意
TDLスペースマウンテン
思い出のある方も多くいらっしゃると思いますが、今まで当たり前のようにあった人気のスペースマウンテンは2024年7月末を最後にして数年間休止となってしまいました。
2027年に新しくオープンする計画になっているようで、どんな感じになるのか数年後が楽しみですね。
TDLバズ・ライトイヤーのアストロブラスター
TDLのバズ・ライトイヤーのアストロブラスターも2024年10月31日をもってクローズしました。
バズが主役のアトラクションで乗り物に乗りながら、敵を狙って打つようなシューティングアトラクションでした。
人気アトラクションの一つであり、普段は他の有名コースターなどに並ぶような待ち時間ではなかったものの、終了の数日前は待ち時間が100分表示などにもなっていました。
一方、ディズニーシーには、ソアリンに次ぐ人気アトラクションで、同じくトイストーリーをテーマにしたシューティングアトラクション「トイストーリーマニア」があります。
ディズニーシーのトイストーリーマニアの待ち時間はよく100分を超えていて、時間短縮のプレミアアクセス(有料パス)適用アトラクションですが、トイストーリーが好きな方にはおすすめです。
TDSファンタジースプリングスエリア
ディズニーシーではアナと雪の女王やピーターパン、ラプンツェルのアトラクションがあるファンタジースプリングスエリアがオープンしました。
ファンタジースプリングスエリア自体の入場に関して2025年初めまで他のエリアとの違いがあり、TDSのパスポートがあっても基本的にそのままでは入れず、エリアへの入場自体に制限がかかっていました。
ただし現在はシーの1DAYパスがあれば自由に新エリアに入れるようになりました。
ファンタジースプリングスエリアのアトラクションは待ち時間が長いものの、有料パスがなくても直接並ぶことが出来るようにもなっています。
アトラクションの予約(待ち時間短縮)についてはディズニープライオリティパス・プレミアアクセスの使い方とコツにまとめていますが、現状、その内の有料パスをメインで使います。
ファンタジースプリングスエリアの「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」を除くアトラクションには「プライオリティ・アクセス・エントランス」という入場ラインが用意されています。
有料予約パスの「ディズニー・プレミアアクセス」を利用している方は、優先入場の際に「プライオリティ・アクセス・エントランス」というエントランスから入場します。
ディズニーの各予約パスは基本的に朝から順々に無くなっていきます。
ファンタジースプリングスエリアのアトラクションの予約パスについては、日中には有料のプレミアアクセスの取り扱いがないことがほとんどです。
ファンタジースプリングスエリアのアトラクションについては、パスチケットが無くなるスピードを考えると、有料のプレミアアクセスは入園後、注意して直ぐに取りたいイメージです。
※ファンタジースプリングスエリアの新しい乗り物のパスがあらかじめ付いている「ファンタジースプリングス・マジック」は、2025年3月31日利用分までで終了しています。
アナとエルサやピーターパン、ラプンツェルは朝一から100分以上の混雑が目立つようになり、ティンカーベルも60分以上など待つ場合があります。
アナとエルサは120分や180分という案内も多いです。
新エリアのピーターパンは、飛んでいる船の様に揺れるアトラクションに乗りながら3D眼鏡をかけて体験するアトラクションです。
体感では、乗り物に酔いやすい方やご高齢の方などは避けた方が良さそうですが、乗りごたえはありました。
ラプンツェルは乗車時間は少し短めで刺激も少なめなので小さい子も乗りやすいですが(注意:暗めのアトラクションです)、新エリアの中なので混雑しています。
人気の高いアナとエルサは、体感的にはTDL(ランド)の美女と野獣のような雰囲気です。
感動系の乗り物で乗り物自体の動きに少し刺激があり人気ですが、待ち時間がネックになります。
ティンカーベルは割と小さい子からOKで(1人で座って安定した姿勢を保てない方は不可)、家族で楽しむにはかわいくて素敵なアトラクションです。
個人的には有料でプレミアアクセスを取るならアナとエルサかピーターパンが良いかなと思います。
早めに夕食を取ってワゴンで甘いスナックを購入した後(夕食時、軽食になり得るスナックは並ぶ可能性があるため避ける)おやつを楽しみながら並ぶと割と時間が経つのが早く感じます。
幼児の方や体の弱い方がいらっしゃる場合は朝一や夜のショーの時間帯などにラプンツェル(有料パスあり)やティンカーベルに40分程度並んで体験するのもおすすめです。
赤ちゃんや背が小さめのお子様などがいらっしゃる場合、乗車制限もあるので公式ページでアトラクション詳細を確認してください。
ディズニーホテル宿泊者は開園前に入れる「ハッピーエントリー」などの特典が付いている場合があるので、朝一のアトラクション体験に関しては嬉しいですね。
※「ハッピーエントリー」は時期により開催有無が変わります。
開催有無と詳細についてはハッピーエントリー(公式ディズニーページ)をご確認ください。
新エリア内にあるディズニーホテル 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルは、まだ気軽に予約できる感じではない状況です。
ホテルの大体のお値段や各予約サイトの状況についてはファンタジースプリングスホテルの予約状況と予約方法にまとめています。

「新しいアトラクションを沢山体験したい」場合以外、新アトラクションの体験に偏ると、無料のプライオリティパスが使えるアトラクション体験の機会が時間的に減ってしまいます。
ディズニーシーを全体的に楽しみたい場合は、有料パスなどを使って新エリアで一つのアトラクションを体験後、他のエリアのアトラクションを体験するのもおすすめです。
ディズニーシー全体をゆっくり楽しみたい方におすすめ ミラコスタのご紹介はホテルミラコスタからご確認ください。

最後に
以上の注意点や優先順位を意識していただければ、問題なくディズニーで効率的に動けて、待ち時間はこちらを読む前より一気に減ると思います。
気を付けたいのが、週末に行くと混雑に慣れていない方が滅入ることです。
「混んでるから他、混んでいるから他・・・」と、回っているうちにどこもより混んでしまい、余計に並べなくなる方を見たことがあります。
特に開園直後は皆急いで人気アトラクションに並ぶので、長蛇の列ができます。
筆者も子供と急ぎたいのに急げず、最初の列だけは少々「うっ」と感じることもあります。
次の計画を立てて景色を見たり楽しく会話していれば、待ち合わせの誰かを待つよりは全然良い感じで待てます。
「のんびり散歩する」というより「アクティブに遊ぶ」という場合は、現状スマホを駆使しないと厳しい状況ではあります。
私の体験談からのアドバイスですが、運用側がシステムを多用している場合、ゲストが決まった基本動作でなく例外のようなことをしてしまうと、トラブルに関してキャストの誰に聞いても分からないという状況も発生しかねません。
そのため自分が例外の行動をとってしまった際のキャストの対応については大きく期待を持たない方が良いかも知れません。出来る限り、決められた時間やルール通り楽しむようにしましょう。
季節的には、秋は海沿いなので関東の中では夜寒く、ショーもあるので上着をおすすめします。
また、お盆など真夏に行くと15時程度までは筆者も他のゲストも表情が厳しく、飲み物ばかりを求める状態になります。
冬は防寒していけば夏よりスムーズに動けます。
季節も意識して楽しみ方も変えると良いですね。