人気の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)の景観が良いお部屋やおすすめのお部屋、お部屋の選び方について記事にします。
ミラコスタの部屋の選び方
ミラコスタの部屋の全体的なイメージに関しては360度部屋のイメージを確認できるのでJTB(公式サイト)が分かりやすいです。
ただし、各部屋で景色の見え方が微妙に違うこともあり、景色についてはあまり公表されていません。
部屋の位置と景観
部屋の位置:「・・・サイド」と呼ばれている。
部屋からの景観:「・・・ビュー」と呼ばれている。
景色が良い部屋やパークのモニュメントが眺められる部屋の名前は「・・・サイド」の「・・・ビュー」という形になります。
景色が良い部屋など人気の部屋は、お値段も高くなっています。
位置や景観の参考としては公式ディズニーページ下部の図が分かりやすいです。
予約の際、「・・・サイド」という名前のみ(ビューの名前が付いていない状態)の場合、景観はあまり考えず「ディズニーシーとの行き来が叶う人気のミラコスタに泊まる」という価値観を重視して部屋を予約します。
ミラコスタ自体、自由にディズニーシーと行き来ができてディズニーホテルとして雰囲気のある人気ホテルなので、どのお部屋に泊まってもディズニーリゾートを満喫できます。
お孫さんやご友人などとディズニーリゾートに滞在するなど、ご自身はアクティブなアトラクション体験は控えたい場合も楽しく過ごすことができます。
ディズニーリゾートは全体的に人が多く休憩場所の確保には迷いますが、ホテルのお部屋やホテルのスパエリア(有料)で泳がずにのんびり過ごすこともできます。
また、ホテル専用ゲートからパークに入って直ぐのレストランなどで過ごすのもおすすめです。
ホテルの専用ゲートに近いマンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー(ディズニー公式)やカフェ・ポルトフィーノ(ディズニー公式)(パーク内は混雑時は避けた方がベスト)、ホテルのベッラヴィスタ・ラウンジ(ディズニー公式)(要予約)などでお茶やお食事をするのもおすすめです。
次からはおすすめのお部屋や位置、予約について見て行きます。
車椅子利用の方がいらっしゃる場合について、ディズニーホテル内のバリアフリーのお部屋についてはバリアフリー客室 ディズニー公式に記載があります。
一番のおすすめと景観が良い部屋
ミラコスタのお部屋の一番のおすすめはパークと港町が見渡せるポルト・パラディーゾ・サイド全般の部屋です。
出典:一休 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)
ディズニーホテル
「ゆっくりとホテル内からパークを眺めて一緒に行く方との時間を楽しみたい」という場合は、ポルトパラディーゾ・サイド全般のお部屋がおすすめです。
ポルト・パラディーゾ・サイドは全体的に人気で、お値段も高いですが、スタンダードの部屋からラグジュアリーホテルのクラブフロアと同じようなタイプのスイートの部屋もあります。
先ずは、おすすめのポルト・パラディーゾ・サイドのビューについてまとめます。
位置や景観の参考(ページ下部の図):公式ディズニーページ
【ポルト・パラディーゾ・サイド】:
ディズニーシーの景色やイメージの代表となっている「ポルト・パラディーゾ(港町)」に面している部屋。
ビューのある場合
△パーシャルビュー:建物の壁や屋根などにより視界が遮られる。
〇ピアッツァビュー:広場や街並みを見られる。ピアッツァグランドビューは港の一部も見える。
※ビュータイプの名前に「グランド」が付いているとよりクオリティが高め。
◎ハーバービュー:ポルト・パラディーゾの港の全景が見られる。
ポルト・パラディーゾ・サイドの中の景観について、「ハーバービュー」という景観タイプであれば、一番景色が開けている場所になり最高にシーの雰囲気を味わえます。
ホテルにはバルコニーやテラスがあるお部屋が一部ありますが、それ以外のお部屋については安全上の理由から窓の開閉が限られています。
そのため、バルコニーやテラスのないお部屋についてはビューのあるお部屋でも「パークの景色や雰囲気が味わえるお部屋」と割り切って予約することがおすすめです。
パーシャルビューなど少し景色が見えづらい場所もありますが、筆者はポルト・パラディーゾ・サイドならお部屋からでもパークの雰囲気は充分味わえると感じます。
また、スイートには通常朝食が付いています。
スペチアーレ・ルーム&スイート宿泊ゲスト専用のラウンジ「サローネ・デッラミーコ」でソフトドリンクやお酒をゆっくり楽しむこともできます。
スイートのラウンジは、朝から夜までのドリンク提供(お酒は夕方から)ですが、ディズニーホテルは家族で過ごしやすいコンセプトになっていることもあり、通常のラグジュアリーホテルよりは夜の提供時間は短めです。
パークやホテル内が混雑している場合でもゆっくりと過ごすことができるのは魅力です。
実際には天候や、他の楽しみとのバランスもあります。
ショーについては、やはりパーク内で見るとより迫力があります。
ショーは音も大きく迫力があるので刺激に弱い方は難しいですが、車椅子ご利用の方などは観賞エリアがあります。
公式ディズニーページの下部「エンターテイメント」をご確認ください。
シーのメインとも言える景観に建つミラコスタは、ホテル専用ゲートからの自由な出入りでよりパークを楽しむことができます。
次からは、お値段がかなり高めのテラス付きの部屋のお話とミラコスタの予約の取りやすさ、さらにポルトパラディーゾサイド以外のお部屋についてお話します。
部屋からショーを見るには
ショーの迫力のある音楽は建物の中だとかなりこもってしまいます。
音楽・景色・映像などと一緒にショーをお部屋からも楽しみたい場合には、バルコニーやテラスのあるお部屋を選ぶことになります。
バルコニー付き(外に出れるが立って観るタイプ)やテラス付き(テーブル等が置かれて外に出れる広めのタイプ)のお部屋の値段はかなり高いですが、お部屋から外に出ることができるので、ショーも混雑のストレスなく贅沢に楽しめます。
シーについては海をテーマにしていて、横切れない場所や傾斜も多く視界が遮られることもあります。
そのため、混雑しているパーク内からショーを快適に見渡すことがランドよりも難しいと感じますが、ホテルミラコスタのバルコニーからなら悠々と贅沢に観賞することができます。
ポルト・パラディーゾ・サイド(ハーバービュー)でテラス付きかバルコニー付きがある部屋は、「スペチアーレ・ルーム&スイート」の一部のお部屋です。
「スペチアーレ・ルーム&スイート」のテラスルーム(ハーバーグランドビュー・ハーバービュー)や、バルコニールーム(ハーバービュー)のお部屋が、テラスやバルコニーに出て景観やショーも楽しめる可能性が高い部屋になります。
【スペチアーレ・ルーム&スイート】:ラウンジでホテルをVIPに楽しめる。
ビュー
テラスルーム(ハーバーグランドビュー)
グランドビューの方はテラスの奥側が曲線状になっていて、景色が眺めやすくなっています。
テラスルーム(ハーバービュー)
バルコニールーム(ハーバービュー)
障害物に重なる演出や、ホテルの建物側にも映されるプロジェクションマッピングなどもあり、全てを見通すことは難しいですが、ラウンジ利用含めて一番贅沢・快適に過ごせます。
また、ハーバービューとピアッツァビューはどんな風に違うのか、ピアッツァビューの画像イメージも載せておきます。
バルコニールーム(ピアッツァビュー)
テラスルーム(ピアッツァビュー)
バルコニールームのイメージ画像は、画像右側がディズニーシーの入口方向で画像左側がハーバー側となります。
部屋の角度や位置的にショーの内容によっては見渡すというより一方を集中的に眺める可能性や、建築物などが視界を遮り細かい演出やキャラクターなどが見えない可能性が出てきます。
ただし、ピアッツァビューも大迫力の音楽や光の演出などの雰囲気は感じられると思います。
予約の取りやすさ
ミラコスタ自体が人気なので、予約は取りにくいです。
日程重視の方は簡単なお部屋を予約後、パーク内のマゼランズ(ホテルから少し歩く必要あり)やホテル内のシルクロード(ホテル中華の感じでゆったりできる)やオチュアーノ(メインはブッフェ・コースがある場合もあり)などのレストランを予約すると楽しくゆっくりとお食事ができるのでおすすめです。
ミラコスタはルームサービスもありますが一番のおすすめはレストランの予約です。
当サイトではディズニーホテルを含めておすすめのレストランをご紹介していますのでよろしければご覧ください。

お部屋の一番のおすすめはポルト・パラディーゾ・サイドですが、どのお部屋でも基本的なサービスは変わらず、ミラコスタに泊まる自体、混雑するパークの中でも悠々と部屋で過ごせる特別感など、かなりの満足感が得られると思います。
また、ディズニーホテルは家族で過ごしやすく複数名で一度に泊まれるようにもなっていますが、人数が多い場合など別の部屋を取ってお互いの部屋に遊びに行くこともできます。
ポルトパラディーゾサイド以外の部屋
ミラコスタの部屋について、他のポジションやビューについては以下の通りです。
【ヴェネツィア・サイド】:運河沿いに広がるロマンティックな街並みを表現したパークが見える。一部スイートの部屋もある。
位置や景観の参考(ページ下部の図):公式ディズニーページ
ビューのある場合
パラッツォ・カナルビュー:運河沿いのロマンティックな街の風景が見える。
ヴェネツィア・サイドのパラッツォ・カナルビューは、ヴェネツィアにある様な運河や小さい橋の風景が眺められて、とてもロマンティックでおすすめです。
「部屋からショーも」と言うより、綺麗な景色をゆっくりと楽しめるお部屋という感じです。
夕方から夜にかけてはさらに美しくなり、ホテルに宿泊せず散歩していてもシーの魅力と感じられる様な場所です。
【トスカーナ・サイド】:東京ディズニーシーのエントランス・ホテルエントランス側(パークが広がる景色とは逆側)に面している。
位置や景観の参考(ページ下部の図):公式ディズニーページ
ビューのある場合
ディズニーシー・アクアスフィアビュー:ディズニーシー・アクアスフィア(入口のモニュメント)の景色。
「今回はパークをアクティブに楽しみたい」など、子供たちとの時間を過ごすことで充分な場合もあります。
そういった場合は、パーク寄りのヴェネツィア・サイド(パラッツォ・カナルビュー以外)やエントランス寄りのトスカーナ・サイドがおすすめです。
※ヴェネツィア・サイドのパラッツォパティオルームは1階で小さな中庭が付いた部屋です。
ショーについては天候の影響も出ます。
また、TDRを楽しむなら、ある程度の混雑や混雑回避の対処は避けられません。
ホテル自体、充分魅力があるので、筆者はホテルの部屋からパークの雰囲気を楽しむとしても、総合的にポルトパラディーゾ・サイドのピアッツァビューでも充分すぎるくらいです。
また、パークの景色があまり見渡せない部屋でもミラコスタに泊まれることが決まっただけでも贅沢だと感じます。
部屋からパークの全景が見渡せなくても、部屋からではなく、雰囲気抜群なミラコスタのベッラヴィスタラウンジや、パーク内のレストランを予約して景色を楽しむこともできます。
出典:一休 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)
ベッラヴィスタラウンジ
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは、本格的な内装や外観を持ち、美味しいレストラン、パークの綺麗な景観、大切な人といつでも遊んで、さらにいつでも休める贅沢があります。
ディズニー感に子供も大人も浸れるホテルです。
出典:一休 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)
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