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Carazサークルマット使用感|赤ちゃんの成長に合わせる使い方

サークルマットとプレイマットに喜ぶ子供

おすすめのCaraz(カラズ)のサークルマット(プレイマットとしても使えるタイプ)をご紹介します。

0歳から就学児の今まで使っているベビーマット・ベビーサークルです。

中には囲いが倒れるどうかなども気になる方がいらっしゃると思います。

Carazのサークルマットは筆者の経験上、子供の成長に合わせて工夫して使用していくのに大きな苦労は必要のない、使いやすいマットでした。

今回は、赤ちゃんの意識や身体の成長とカラズのマットの使い方の例について記事にします。

購入してからどんな風に使ったか、どこに注意が必要だったか、子供が就学児の今どうなったかを含めてご確認ください。

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厚みのあるマットを求めて

街のキッズエリアで見かける様な丈夫なプレイマットが欲しいなと当時購入しました。

ジョイントマットとは違い、厚みのあるタイプです。

広げてもプレイマットとして使えるようにと思い、サークルの囲い部分もマットとして併用できるタイプを選びました。

配達されてきた時

マットなので少し大きいですが、片手などで負担なく運べるくらい軽かったです。

折り畳めるので、立てて置いたり、持ち運び自体はしやすいです。

配達されてきて開封すると、素材か何かの匂いは少し気になりましたが、一日窓際に立てて風に当てておけば、匂いは消えました。

子供の成長に合わせた使い方の例

マットを考えた時期は、赤ちゃんの生まれたての時期ではなく、少し授乳に余裕が出てきた頃で、赤ちゃんに朝や昼・夜の感覚を徐々につけてもらいたい・手遊びなど自分のためのスペースをこれからを見据えて取ってあげたい時期になってからです。

日中に寝室のベビーベッドから明るいリビングへそろそろ移して、赤ちゃんのためのスペース(大人の目の届くお部屋となるもの)を取ってあげたいなと思って考えました。

そのため、リビングや子供部屋への配置が最適なベビーサークルにもなるマットを買いました。

最初はほとんど動けないので、サークル部分は広げてマットとして使った時もありました。

ねんねすることが多い場合は周囲のマットを立てて良く寝れるようにしていました。

当初は横になったり寝返りをしたりしているだけでしたが、柔らかすぎず、かたずぎないマットでお昼寝も心地よさそうではありました。

興味を持つような玩具で何度も「こっち、こっち」と動きを促してあげると、ずり這い(ほふく前進のようなもの)を始めました。

丁度その時に初めて何かを呼ぶような言葉を発したのを覚えています。

赤ちゃんは戻すことや舐めることなどもあるかなと思い、上に防水シーツ(ゴム紐など危ないものがあれば切って使用)などを敷いていましたが、うちの子はあまり戻すことはありませんでした。

いつでも遊べるように1,2点お気に入りの玩具もマットの上に置いていました。

日中ほどんどの時間マットの上で過ごしてもらいましたが、全ての時間マットに居た訳でなく、当時はたまにバウンサーと併用して遊ばせていました。

バウンサーも嫌がらなかったので、筆者の料理中はバウンサーでキッチンの脇に居てもらうなど、できるだけ一緒に居るために使っていました。

飽きないように手遊びの玩具を渡したりはしました。

さらに少し成長して子供が周りに視線をまわし興味を示すようになったときには、マットの上でお座りも始めました。

最初はバランスを崩してしまうと思いますが、カラズのマットのおかげで安心して一緒にリビングにいられたので、個人的には「頭をごつん」→「大丈夫?」という心配は家で多くした覚えはありません。

その後、つかまり立ちが始まり、少しずつですが、動く範囲が増えました。

料理など少しの間目を離さなくてはならない場合などに、マットを立ててサークルの枠割としても使う時期がありました。

側面の長めのマジックテープで囲いとして立ててくっつけることができて、壁が二重になるタイプだったので意外と頑丈でした。

さらに成長すると、マットの外側の下をのぞき込むような時が数回見られて、外のものが気になる様子が見られました。

筆者が「万が一、頭から落ちたら困るなー」と思い始めたので、様子を見ながら一部一部囲いを止めてマットを広げることにしました。

当時の子供の体重でマットの囲いが倒れるということはありませんでしたが、子供は体に対して頭も重く、気になることがあると夢中になりそうなのでマットの配置を見直したり一部広げて解放したりしました。

一辺を広げた場合、他の三辺はどうするかという疑問ですが、例えば、壁やソファーなど(ソファーなどにまだよじ登れないことが分かっている場合)にくっつけておくなどの手もあります。

サークル・囲いについて

囲い部分として使えるマットの高さはある程度低いので子供にもそこまでは圧迫感は無かったと思います。

囲いを止めてマットだけにしても、直ぐにはあちこち動いて困るということは無かったです。

あまり囲うと余計周りが気になって執着・親が見えなくて泣いてしまうと思い、仕事をしていても同じ部屋や見える場所に居てあげたのを覚えています。

その時期、ベビーベッドの囲いの方の中で少し待ってもらっていても、子供が起きていると泣いてしまいましたので(柵を掴みギャン泣き)、一旦サークルの外が気になれば、結局求める状況は変わらないかなと言う感じでした。

バウンサーがあったので家事がある場合は一緒に移動できてやはり便利でした。

筆者は人気でかわいかったのと持ち運びが便利なので、ベビービョルンのバウンサーにしましたが、持ち運びやすくて安全そうなものであれば何でも良いと思います。

バウンサー:利点は持ち運びのしやすさとおねしょやうんち漏れ・食べこぼし・食べたものを戻すとき直ぐ洗濯できることです。

ベビービョルンの3Dジャージという名前の布素材は、そういったことがあってもバウンサーの布以外に被害が及ばず、洗いやすく、暖か過ぎず、全般的に楽でした。

赤ちゃんに愛情が伝わり扱いやすくなるのと危険を避けるため、バウンサーを持ち運んでからお子様を抱っこしてのせてあげてください。

話が少しそれましたが、サークルマットの話に戻ります。

ある時期がきて、一緒に遊んでいるお友達が歩いているのを見た後、椅子の足につかまって本格的に立ったり歩いたりする練習を自ら始めて驚きました。

そこまで来たときはもう意思もある程度しっかりして動きも活発なのでベビーサークルの囲いの意味はありませんでした。

サークルマットはマットとして広げて使い、子供の遊びエリアを広くしました。

その内、歩くことも上手になり、万が一があったら困るのでキッチンを塞ぐベビー用の柵を買って使っていました。

お菓子を用意するときにキッチンの柵につかまって待っていたことや、たまに抱っこして欲しいとせがまれて腰を壊し、抱っこ紐を家の中で使ったりしたのも覚えています。

疲れて、マットの上の子供の隣で一緒に昼寝もしました。

うちの子は活発に動くようになった際、親を見ながらいたずら心でソファーの背に乗るなど、特定のいたずら遊びをしました。

既にこちらの表情やお話が通じるような段階になってからの行動でした。

本気で叱ると止めるという感じです。

小さい子は、やはり親が側にいて見てあげないといけないと思いますが、個人的にベビーサークルの囲いが重宝したというより、必要な際に形を変えられる厚みのあるマットが重宝したという感じです。

子育てで自分が失敗したのは、外に行く際の子供のギャン泣き対応です。

当初はいっぱいいっぱいで頑なになっていましたが、ベビーカーを使うことが多く、子供の気分を重視できずにベビーカーのままで過ごしたらギャン泣きが止まらなかったことが多かったです。

結局連日、子供の声に悩んでしまったので「荷物が、荷物が」と言うのをやめて、抱っこ紐と併用すると、やはり安定しました。

今思い返して必要だったのは、子供が自分で色々と動けない制限があるうちは、本人の成長や気分に合わせて切り替えて対応してあげることかなと思います。

大きさや厚み

サイズはある程度展開されていますが、広めにとっても困らない場合は「大は小を兼ねる」ということで大きいものをおすすめします。

囲っていた部分もマットと同じ素材で厚みも一緒なので、全て敷いてみるとかなり広めのマットになります。

マンションのリビングの部屋によく隣接している開き戸の部屋や戸建の広めのリビングの一部としてもある程度大きさを見て使えます。

広げて大きすぎる場合は、端の一列分を折り曲げて一段高くなった部分におもちゃを置くなどして使うこともできます。

狭い空間で少しだけ使いたい場合もサークル側(囲いにも使える部分)のマットを分けて使えるので、その部分だけ使っています。

使わない部分のマジックテープを塞ぐカバーがあるので、マジックテープの部分にごみがくっついてしまうような心配も特に必要ありませんでした。

マットの厚みについても、その上でくつろいだり、遊んだりするのには、丁度良いマットの厚みです。

4cm程度で体操で使うマットよりも少し薄い程度です。(サークルにする場合の囲い部分のマットは2重になります)

マットの上でジャンプしたり前転をしたりしても潰れず、足の裏や頭にフローリングの硬さが伝わらない感じのマットです。

お手入れ・掃除

カラズのマットのお手入れについてです。

マット自体は折りたためるようになっているため、マットを広げていてもその曲がる部分に生活で発生するほこりや汚れが溜まってしまいます。

シームレスタイプの溝の向きが統一されている(裏を使えば溝がある)サークル部分なしのタイプも販売されています。

サークル部分ありのタイプは、表と裏どちらも溝がありますが、溝の箇所は表に2箇所・裏に3箇所などとして、逆に表も裏もどちらも使いやすいです。

多少掃除は面倒でもありますが、表も裏も含めて長く使う・壁側の小さい2箇所のマット(離せる仕様)も適宜使える利点があるので、個人的には数か所の溝は我慢してサークル部分のマットも有るタイプが良いかなと思います。

溝の埃の処理の話ですが、特に子供が活発になってからは、ほこりや髪の毛などがそこに入るようになりました。

表面上はその上でくつろいでいても隙間にごみがあることが全く分かりません。

隙間自体も、普段使っている際はそこで突っかかることのないくらい目立ちません。

経験上では来客含めて赤ちゃん、子供や大人がその溝に突っかかったことはありませんが、適当に敷いた場合、食器などを持っていくときに逆にフローリングレベルとの段差に気を付けます。

筆者の場合はフローリングに掃除機をかける時にマットの上の髪の毛やごみも一緒に吸いますが、その際、その部分も一緒に掃除してしまいます。

数か所ですが、一部ずつ山折りのようにマットを少し折り曲げて隙間が見えるようにしてからノズルで掃除機をかけています。

掃除はダイソンにしてから急ぎの場合はノズル掃除でほとんど終えてしまうのでとても楽ですが、ダイソンについては別に記事を書いています。

また、自身もそうですが、頻繁に床暖房を使う方については、マットとフロアの間に、ある程度熱がこもる可能性があります。

カラズのサークルマットは床暖房対応となっていますので自宅で持っているマットに関して溶けたり変形することは何年も無い状態です。

毎日のように神経質になる必要はないと思いますが、床暖房を使っているフロアに敷いた敷物については、掃除の際などに適宜マットを立てるなどして少しでも空気にさらしてあげると良いと思います。

寝ている姿勢の赤ちゃんやお子様の場合は、床暖の熱はきついと思うので乳児の場合は避けるなどご注意ください。

就学児も大人も使える

1階で飛び跳ねてもOKになったので、家族一緒にマットの上で縄跳びや反復横跳び、前転、側転のトレーニングをしていました。

いつもきれいだったマットを確認すると、裏面の一部端っこだけが破けてしまっていました。

パパもママも子供と何時間もやっていたので(コーチの様な見本には到底なれませんが)踏み出しやスタートの荷重に耐えられなかったのかもしれません・・・。

特に使えなくなった訳ではなく、少し黄色のマットが直接見えて、見た目上よろしくないので破けた被覆部分はひっくり返して使っています。

ホームセンターで同じ被覆材のようなものを買ってこの部分だけ対処できないかなーと思っています。

通常使っている分には特に被覆が破けたりするものではありませんでした。

破けたのは裏面の端だけなので今でも家族で昼寝にも使いますが、朝方、パパが徹夜の仕事の後もこのマットで寝ています。

こんな感じのマットです。

長く使えて良かったと思っています。