トキハナの口コミについて客観的に調査した件について、お話します。
トキハナのデメリットや口コミの調査結果
結果としてトキハナはわりと新しいサービスで会社もまだそれほど大きな会社ではないためか、悪いクチコミは目立ってありませんでした。
こちらのサイトも情報サイトではありますが、ヒットする口コミは各宣伝ブログが全てのため、悪い批評は現状ほぼ無い状況です。
ただ、ユーザー側のトキハナへの問い合わせ数も年々上昇していることは分かりました。
そのような中、例えば、Googleなどの検索キーワードに、サービス名+悪評(例えば「トキハナ 酷い」)などを入力しても、現状はマイナス面の体験記は見つかりませんでした。
トキハナの口コミに関して、この記事を書いた後により客観的なGoogleクチコミもたまっていたので確認しました。
Googleの地図情報の中のクチコミを見てみると、現状は全体的にとても丁寧な対応が伺えます。
会社も大きくなれば大きくなるほど、業務上の意識やサービスの教育が行き届かなくなりますが、現状は手間のかかるサービスを出来る限りこなしている状況が分かると思います。
他の結婚情報サービスではサイト構築やマーケティングが分かる方の社員の採用を重視しています。
一方、トキハナでは情報を提供するという役割のみでなくブライダル専門の方も勤務され、会場との交渉やユーザーへのサービスを重視して活動していることが分かっています。
実際にトキハナではブライダル業界経験者による会場との持ち込みに関する交渉、ユーザーへ見積りなどにおけるLINEアドバイスなどを行っています。
他の情報サービスのキャンペーンなどは、ユーザー自体が式場見学を行った上で口コミ情報をサイト運営側に提供してそれを開示することで情報提供を行ったユーザーに対して商品券などをプレゼント、またそのクチコミなどを利用して他のユーザーの集客に繋げます。
ただし、トキハナはそういったサービスを重視している訳ではなく、社員による会場への持ち込み無料交渉や会場側への最安値保証への事前確証、ユーザーへの見積もり確認やアドバイスなど、お客様サービスに労力を注いでいることが分かります。
情報提供のみより、手間がかかっているカスタマーサービスなので、油断すると直ぐに悪い批評に繋がってくること予想されます。
是非このまま丁寧な対応をお願いしたいWEBとカスタマーサービスが融合した事業ですね。
個人的に感じるデメリットは現状会場数が少ないこと、新しいサービス形態のため多忙になるとサービス低下が起きないかという不安程度です。
トキハナのメリット・デメリット
トキハナは、既に絶対着てみたいドレスがあるなど、結婚式についてこだわりがある方の利用に向いています。
トキハナのメリットは、式場の契約業者に縛られず、新郎新婦の好きな衣装やお気に入りの美容師さんなどを追加料金なく利用できる可能性が高くなることと、結婚式費用について安心感があることです。
2021年現在、代表的な結婚式場情報サイトの中で、ベストレート保証があるのはトキハナのみです。
会場側に直接フェア予約を行って、個人で交渉すると、式場側の決まった値段や会場ルールを変更することはまず難しいと思います。
会社間の方が交渉による双方の利益が高く、win-winの関係が成り立つため、トキハナの「ベストレート保証」や「持ち込み無料」などは新郎新婦にとってメリットになります。
「今月までにお返事があれば、こちらの割引が適用されます」などというセールストークにストレスを感じる方にもおすすめです。
トキハナは掲載式場数がまだ少ないため、トキハナを先に確認して自分たちに合いそうな式場が見つけられれば、ラッキーという感じでしょうか。
今回、トキハナの運営会社であるリクシィ社を立ち上げた代表取締役社長の安藤さんにトキハナのコンセプト誕生の理由についてお伺いしましたが、安藤さん自身が結婚式場の責任者やマーケティングを経験されていて、ブライダル業界の良い部分・改善部分について精通していたこと、また、自由な結婚式のスタイルについて一部の会場側も共感していた経緯があり、立ち上げたサービスのようです。
トキハナが式場と事前交渉・見積りチェックなどを行い、ベストレート保証を行っていることは確実ですが、トキハナ・ハナユメ・ゼクシィ・会場公式ページなど、経由するサイトは様々であっても、見積りはあくまでも式場自体が行います。
式場は多くの割引サービスと特典で集客しています。
そのため、トキハナだから、ハナユメだから、式場に直接電話したからといって、特に大きく値段が変わるということはないでしょう。
ただし、会場提携のないドレスを持っていきたい場合、式場にとっては他の手間などがかかるため、持ち込み費用請求や持ち込めないなどのルール規制をかけてしまう場合もあります。
そういった規制をなくせるか事前交渉や整理を行い、提携ドレスだけの割引サービスがある場合などにもカバーをするようなサービスを提供しているのがトキハナになります。
通常は、式場側が用意したサービスは、司会や美容師さん・カメラマン含め、既に会場側が各業者と提携し、準備が整っています。
例えば、格式ある会場と提携しているメイクさんは、「お固いメイクが得意」というイメージです。
そのような通常の提携サービスで固めた形態では、元々単価が割高なサービスもありますが、プラン内には、提携ドレス割引を中心に各種割引サービスが提示されることも多いです。
このように会場のイメージや、会場ノウハウに沿ってセットプランでお任せしたい方は、トキハナより掲載数が多く利便性が高いゼクシィなどでご予約いただく方が便利なため、トキハナ利用が向いているとは言い難くなります。
反対に、「会場提携外のドレスを持ち込みたい」などの希望がある場合は、特にトキハナの利用がおすすめになります。
トキハナができたことで、より自由な結婚式を挙げる新郎新婦が増える切っ掛けになったのかなと感じます。
「トキハナ」(公式サイト) にはトキハナ体験者のレポートやおすすめの会場が掲載されています。
ハナユメやゼクシィなど、他の情報サイトの特徴についてはゼクシィやトキハナなど|ブライダルサイトの特徴とメリット・デメリットをご確認ください。